仮歯を入れないとどうなる?知らないと怖い5つの重要な役割

虫歯治療の途中で「仮歯を入れますか?」と聞かれ、迷った経験はありませんか?
「どうせ一時的なものだし、なくてもいいのでは?」「少し面倒だな…」そんなふうに感じる方も少なくありません。

ですが、仮歯は治療をスムーズに進めるために欠かせない、大切な役割をいくつも担っています。
今回は、意外と知られていない仮歯の重要な役割を5つご紹介します。

5つの仮歯の重要性

細菌感染を防ぐ

治療途中の歯は、表面のエナメル質が削られ、内側の象牙質が露出した状態です。
象牙質は細菌や刺激に弱いため、そのままにしておくと虫歯が再発したり、症状が悪化したりすることも。
仮歯でしっかり覆うことで、細菌や外部刺激から歯を守ることができます。

痛みや染みを防ぐ

象牙質が露出していると、冷たいもの・熱いものが染みたり、痛みを感じやすくなります。
仮歯を入れておけば、そうした刺激を軽減でき、治療期間中も快適に日常生活を送ることが可能です。

歯や歯茎の変化を防ぐ

歯が削られ、歯と歯の間に空間ができると、

  • 隣の歯が倒れてくる
  • 噛み合う歯が伸びてくる

といった変化が起こることがあります。

また、歯茎が広がったり、治療中の歯が不安定になるケースも。
仮歯はこうした歯並びや歯茎の変化を防ぐ役割も果たします。

食事や発音をサポート

歯がない状態では、食事がしにくくなったり、噛みにくさを感じたりします。
仮歯が入っていれば、ある程度普段通りの食事が可能です。
※ただし、硬いものや粘着性の強い食べ物は控えましょう。

また、歯というのは言葉を発する際にも重要な役割を果たしています。普段は気が付かない些細な部分にも、仮歯はいい影響を与えてくれます。
仮歯は話しやすさの維持にも役立ちます。

見た目の美しさを保つ

特に前歯の治療では、見た目が気になる方も多いはず。特に前歯などの目立つ歯を治療する際には、仮歯を入れておけば、人前でも口元を気にせず、安心して日常生活を送ることができます。

仮歯は「つなぎ」ではなく、大切な治療の一部

「仮」だからといって軽視されがちな仮歯ですが、実は治療の成功や快適な生活を支える、とても重要な存在です。

大切な歯を守り、治療をスムーズに終えるためにも、仮歯の役割を理解したうえで、ぜひ上手に活用していきましょう。

仮歯や虫歯治療について気になることがあれば、ナチュラルスマイルデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。患者さま一人ひとりに寄り添った丁寧な治療を心がけています。