機械・器具一覧
【機能】CT+パノラマ+セファロ
パノラマX線撮影装置は、1台でCTスキャナー、パノラマ、セファロ撮影が可能で、被ばく量を最小限に抑え、高画質な歯科用画像が作成できます。
顎の関節や被せ物、インプラントの状態、歯周病の進行など様々な状況が把握でき、歯や骨、神経を立体（3次元）的に見ることができ、根管治療などの歯内療法をより正確に治療することができます。歯並びや噛み合わせの状態を分析し、治療のゴールを明確にします。
【機能】口腔内スキャナー
プライムスキャン（Primescan）は専用の小型カメラで口腔内を撮影し、そのデータを高解像度の3D画像で見ることができる、機能性と精度に優れた口腔内スキャナーです。
従来と異なり、スキャナーを歯に当てていくだけで型取りができます。より精密な模型を作ることもできますので、フィット感に優れたセラミックや被せ物が作成でき、インプラント、クリアアライナーなど治療の精度を高めることができます。
歯科用電動ハンドピースは、コードレスなので可動域が制限されず、PMTC（歯面を清掃する予防歯科）が行えます。診察ベッド上でなくてもPMTCが可能ですので小さなお子様でも安心です。
取り外し可能なLEDライトモジュールで、影ができやすい臼歯部もしっかり照らせ、高トルクにより低速回転でも高い清掃力を発揮します。
【機能】LED光照射器
ルックスワンは、LEDライトを点灯させコンポジットレジンなど特定の材料を硬化させるLED光照射器です。
歯の詰め物や被せ物の硬化、歯の土台やセラミックを接着する際などに使用します。しっかり硬化させることで高い品質と耐久性を実現することができます。
光線は直視できませんが、紫外線や赤外線はカットされていますので、歯や歯肉に悪影響はありません。
歯科用に開発されたOPMI picoは、コンパクトでありながら高機能が内蔵されていますので歯科治療環境が快適になります。
顕微鏡をある程度傾けても接眼レンズをほぼ水平に保つことができるため、術者快適な姿勢で治療に専念できます。
充填剤の早期硬化の進行を防ぐUVオレンジフィルタと、血流組織において鮮やかなコントラストが得られるグリーンフィルタが装備されていますので、根管治療のクオリティを向上させることができます。
インプランターは、インプラント手術にて顎の骨に人工歯根を埋める際に使用します。
先端には外科手術用のマイクロモーターが内蔵されており、コンピューター制御で適切な回転数に調整でき、それを維持したまま治療が進められます。患者様ひとり一人の症状に合わせて設定ができるプログラム機能が搭載されていますので、安心して精度の高い治療をお受けいただけます。
生体情報モニターは、心電図・脈拍数の測定・血圧の測定・SpO2（動脈血の酸素飽和度）の測定ができる医療機器です。
患者様の中には高血圧の方や心臓疾患をお持ちの方もおられますが、健康な方でも慣れない治療の緊張で、一時的に血圧の数値が上がってしまう方もいらっしゃいます。生体情報モニターで、治療中の患者様の体の変動を、迅速かつ正確に捉えることができますので、安心して治療を受けていただけます。
オペレーザーは外科用の炭酸ガス（CO2）レーザーです。
歯茎や粘膜の治療にて、炭酸ガスレーザー光で歯茎を切開します。その際の出血を抑えることができ、治療部位がしっかりと確認できるため正確な治療が可能です。また、術後の出血のリスクも低くなります。オペレーザーを使用することで、痛みが少なく体に害もなく、歯肉の切開部位も早くキレイに治ります。
ホワイトニングの際に使用する光照射機で、当院で取り扱っているのは、日本でNO.1の導入実績をもつビヨンドホワイトニングです。
過酸化水素を活性化させる「光」を利用することで、短時間でのホワイトニングを実現。低温光線で歯の過敏症をできるだけ軽減し、より効果的に歯を白くしていきます。
キャディアックスは、顎機能咬合診断診療プログラムです。
キャディアックス下顎運動測定装置により顎関節の動きを三次元的に測定します。そして、得られたデータをコンピューターにより解析し、患者様個々の骨格形態を分析します。顎関節症や歯ぎしり、噛み合わせ不良の診断や治療に役立ちます。
スプラソンは、ニュートロンテクノロジーを搭載した歯科用多目的超音波治療器です。
個々のチップに応じた最適な周波数をリアルタイムで自動的に選択、さらにチップが歯面にあたり負荷がかかると瞬時にパワーを補正します。チップの振動方向のコントロールができるため、より安定した一定パワーの超音波振動を実現。ペリオ治療（歯槽膿漏や歯肉炎など）も快適に受けていただけます。
ただ明るいだけでなく、照度調整（明るさ）と色温度調整（色あい）で口腔内を的確に照らす無影灯。目の疲れを防ぎ医師の集中力を高めます。
治療に合わせ口腔内を自然に近い色に調整することも可能です。LEDは赤外線を放出しませんので、治療域が熱くならず、患者様にも影響を与えず快適に治療をお受けいただけます。
パノラマX線撮影装置で、X線フィルムの代わりにIP（イメージングプレート）を使用します。
このIPをPSピックスに近づけるだけで自動認識、情報を読み取り、モニターに映し出します。明るさやコントラストも自動調整で、鮮明な画像を表示できます。高速スキャン4.3～7.5秒で読み取りしますので、患者様をお待たせすることもありません。
カプリは、麻酔液カートリッジを温める保温器です。
麻酔注射器や麻酔液カートリッジを温めて注入すると痛みが軽減することは半ば常識として知られています。カプリは痛みが最も少ないと言われる「37℃」にカートリッジを温め保温します。麻酔液が最適温度に温められることで、患者様の治療時の痛みを軽減することができます。